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2.地盤のチェック

地盤と構造を同時に考え、震度7に耐える家をつくる

温度バリアフリー住宅は体にやさしい

一番大事な「地盤と地形」から調査します。熊本地震で被災された建物をみると同じ震度7でも被害状況に差がありました。耐震性は建物より最後は地盤となります。どういう地形にその家は建っているのか︖当社が一番重視しているのは、お客様の建設予定地の地盤が実際はどうなっているのか︖なにか変なものが埋まっていないか︖
本当のところを、地盤・耐震のプロがしっかり直接立ち合い、調べます。

地盤と構造を同時に考え、震度7に耐える家をつくるイメージ

地盤チェックのポイント

現在、調査結果がある方も一度確認してください

○その土地の成り立ち
○基礎のひび
○床の傾き
○サッシ・建具の閉まり具合
○周囲の地型
○地盤調査は適正に行われていたか︖
○業者まかせにしてないか。
○現場に会社の設計者が直接立合い、チェックしているか︖

 

ゼネコンもハウスメーカーも元請が直接現場で監理していることがあまりないため、さまざまな手抜き工事の事故が後を絶たないのです。下請けまかせではいい仕事はできません。
当社では、地盤調査のデータを自社でも検証し、地盤調査会社だけに任せず、独自に詳細に検討します。

地盤チェックポイント

地盤調査は2度行います(建替えの場合)

地盤の様子

ふつうの会社は地盤調査は1回しかやりません。めんどくさい︖からでしょうか。
当社では建て替えの場合、解体前に一度建物周囲の地盤調査を行い、事前にある程度の地盤状況を把握してから、解体後のもう一度地盤調査を行います。計画中にどの程度の地盤かを知っておいてから資金計画をしていくことが大事だからです。また事前に地盤が悪いのが分かっていたら、構造計算をより厳しめにして考える必要があります。備えあれば憂いなしですね。

建築予建築予定地の土地の歴史を調べる

実際の調査の様子

土地条件図で地形を確認します。まず地形を読み込むことが大事です。その土地と周辺の土地の様子がわかります。国土地理院による過去の地図との比較します。さまざまな開発や道、埋め立てで昔の地形がわからなくなっています。土地の歴史を知ることは大事です。地盤ゆれやすさマップで確認します。周辺宅地造成時の資料あれば調査する、近隣周辺に聞き込みをし建設予定地の実態を調査する特に熊本地震で話題なりましたが、今後表層地盤の調査が、これまでのスウェーデン式サウンディング試験とあわせて検討する時代になると思われます。