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6.耐震シェルター

命を守る小さな避難所「佐倉シェルター」

佐倉シェルター見本写真

原型は、「品川シェルター」

千葉県初のライセンシー(実施権者)
もともとは、日本大学理工学部建築学科・岡田章研究室と品川区、そして品川区内の建築団体によって考案された「シェルター」です。
「シェルター」とは直訳で「避難所」の意味です。「品川シェルター」の存在を知ったわたし(小杉)は、地元佐倉でもこのシェルターを普及させたいと立ち上がりました。
「品川シェルター」を考案した日本大学や品川区、また佐倉市とも協議を重ね、2013年千葉県内で初めて、佐倉市の建築士らにシェルター製造のライセンスが与えられました。

佐倉シェルター完成図

シェルターの役目

建物が壊れても命だけは守る
【①:こんな方々のために】
●独居・寝たきり・高齢者の方、またそういった方と暮らすご家族
●障がい者の方、またそういった方と暮らすご家族
【②:良い点】
●災害時、避難する場所が家屋内にあるので安心
●①の方が過ごす部屋に設置すれば、自然にそこが集合場所になり避難が簡易化される
【③:設置場所】
戸建て 1階の 1部屋室内

佐倉シェルターのある暮らしイメージ図

シェルターの特徴

特長参考写真1
地震の衝撃を吸収するためには 、硬すぎても柔らかすぎても適 さない。木製が丁度いいのです
特長参考写真2
60㎝間隔で組まれています。一 般的な相欠き接合で組まれています。木造であることも手伝い地震が起きた際揺れに対し粘り強さが生家屋が崩れたとしても変形しながら受け止めてくれます。
特長参考写真3
家屋に直接固定しなくても大丈夫な構造なので、「組む」ことがメインの作業になります。1日で設置できます
特長参考写真4
佐倉市の耐震助成の対称です。最大で25万の補助がでます。自己負担額は20~30万ほどで設置できます。