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4.戸建てリノベーション

戸建てリノベーションとは、具体的に何をしますか?

戸建てフルリノベーションとは

現状の建物が建築基準法に適法かをまずは確認します。
そしてフルリノベーションの計画が、認申請を必要とするか不要とするかをチェックします。

→ 詳しくは小杉建築設計事務所HPへ

耐震性を上げる

・上部構造評点(iw値)できれば1.2以上 
・偏心率、直下率も検討します。
・地盤、擁壁もチェック

→ 詳しくは小杉建築設計事務所HPへ

断熱等級を上げる

・現状の室内温度の分布をサーモカメラで確認。
・目標は、断熱等級6 Ua値0.46~6
・気密性も上げます 目標C値1.0ぐらい

換気計画

・第一種換気システムの場合は、ダクトレス(うちは日本スティーベル製が多い)
・第三種換気ですと吸気口を冷気の影響の少ないエアコン付近をおすすめ
・トイレなどの局所換気は、気密シャッター型にします。

電気配線・給排水配管・ガス配管

できるだけ新設し、建物の長寿命化に努めます。

外壁と屋根と雨どい

・外壁は予算あればカバー工法がおすすめ。将来にわたってメンテナンス不要。
・雨どいは、交換のタイミング。建物の劣化を抑制してくれます。

工事の手順は 

【1】1F床、壁・天井 2F壁・天井をはがし、劣化下地補修します。
【2】耐震補強をします。
【3】壁体内高性能グラスウール断熱材の充填
【4】気密シートを張りと配線ボックスを気密ボックスでガードします。
【5】窓とドアの内窓・カバー工法・不要な窓ふさぎなど断熱性能を上げます。
【6】内装仕上げと住宅設備の設置
【7】外部工事(外壁・屋根・外構など)

フルリノベーションの具体的内容

スケルトンリフォームの工事例の様子

スケルトンリフォームの工事完成例

基本条件

基本的に昭和56年5月以降が条件(それ以前の場合は耐震リフォームがおすすめ)。
・通気に関しては2000年以前の建物は、通気胴縁が外壁にない場合が多いので注意
・既存住宅の増築可能か、不要な吹抜けはないか、法適合を調査する。
フルノベーションは、中古物件購入でも建て替えでも、どちらでも対応できます。

当社実績

10数棟。年約1棟ペース(半スケルトンリフォームも含みます) 。

スケルトンリフォームの工事完成例サンプル1
スケルトンリフォームの工事完成例サンプル2